中国の人権問題「重大措置にためらいない」 米政権高官

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ワシントン=園田耕司
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 バイデン米政権が発足して29日で100日目を迎えるのを前に、政権高官が27日、電話記者会見を開き、同盟国などとの強固な連携をもとに、中国に対抗してきたという実績を強調した。さらに新疆ウイグル自治区での人権弾圧問題を例に挙げ、「我々は(中国に対し)制裁を含む重大な措置をとることにためらいはない」と語り、今後も中国に対して厳しく対処していく考えを示した。

 政権高官は、日米豪印の4カ国(クアッド)首脳会合や菅義偉首相との日米首脳会談を例に挙げ、同盟国との連携強化に努めたことを説明。対中戦略をめぐり、「我々のアプローチの特筆すべき点は、友好国・同盟国と一緒に対応することができること」と指摘。「我々が対中国で有利な立場にある根本部分は、友好国・同盟国という我々のネットワークを活用できることにある」と強調した。

 また、政権高官は新疆ウイグル自治区の人権問題を「ジェノサイド(集団殺害)だ」と改めて指摘。「我々は難しいトピックについて、中国側と直接やりとりすることにためらいはない」とした。

 バイデン氏は米中対立を「民…

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