自分と同じ子どもたちへ 小児がん経験の小3の「選択」

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寺田実穂子
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 小児がんを乗り越えた小学3年の女児が、医療用ウィッグ(かつら)にしてもらおうと髪を切った。がん治療などで髪をなくした子どもたちに贈る。自身も脱毛の経験があった。

拡大する写真・図版髪を切り、笑顔を見せる香凛さん=2021年4月13日午後、大阪府箕面市、寺田実穂子撮影

 大阪府箕面市の美容院に4月中旬、車いすの脇坂香凛(かりん)さん(8)が入ってきた。父に抱えられ、鏡の前のいすへ。母と兄も見守る。「スターみたいだね」。美容師の言葉に、恥ずかしそうに笑った。

 腰までの髪がゴムで束にされ…

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