「死んだらお金は私に?」資産家殺害事件、遺産の行方は

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 和歌山県警の捜査員が、東京都品川区高層マンションで須藤早貴容疑者(25)を殺人などの容疑で逮捕したのは28日早朝だった。逮捕時は自宅に1人でいたという。

 東京から和歌山への移送中、報道陣の前を通った車の中では、須藤容疑者は後部座席に座り、ほぼうつむいたままだった。

 須藤容疑者は札幌市で生まれ育った。実家の近隣住人らの話では、3人きょうだいの2番目で、子どものころは、活発な姉や弟と比べておとなしい印象があったという。

 札幌の美容専門学校を出た後、東京で暮らしていた須藤容疑者が55歳上の野崎幸助さんと結婚したのは事件の3カ月前だった。

 野崎さんの親戚の80代男性によると、野崎さんが「やっと籍を入れてくれる女性が見つかった」と喜んでいたという。

 男性は野崎さんの葬儀で初めて須藤容疑者と会った。スマートフォンをいじる姿が印象に残ったという。

 野崎さんと50年来のつきあいという女性(69)は、初めて須藤容疑者と会ったとき、「野崎さんが死んだら私にお金が入るのか」と聞かれたという。

 野崎さんの行きつけだった田…

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