ナナちゃん、アウトサイダーアート衣装まとう 愛知

小西正人
[PR]

 名古屋駅前の巨大マネキン「ナナちゃん」が28日からのバースデーウィークに、色鮮やかな衣装を身にまとった。障害のあるアーティストの作品をデザイン化したもので、道行く人を楽しませている。5月11日まで。

 衣装をデザインしたのは、「アウトサイダーアート」と呼ばれる障害のある作家による作品をマスクやバッグ、スカーフなどに加工・販売する「ヘラルボニー」(盛岡市)。今回使われたのは仙台市に住む作家・郁美さんの作品「タムタムドット」で、淡いオレンジや緑、青、黄、桃色の点々が無限に重なる。「社会が明るくなるように」という願いを込めたという。

 生地はトルコ産のオーガニックコットンで、同社と提携する「豊島」(名古屋市)が無償提供した。有機栽培された綿花が素材だという。「アートと街と地球環境」をつなぐ接点を増やしたいと企画された。

 ナナちゃんは、1973年4月28日に名鉄百貨店セブン館の1周年を記念して生まれた。(小西正人)