鹿児島駆けた聖火リレー終わる 沖縄へ

具志堅直
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 東京五輪聖火リレーは28日、出水市を出発。西之表市南九州市など7市をめぐり、指宿市営陸上競技場に運ばれて県内での2日間の日程を終えた。ランナー192人の思いが込められた聖火は沖縄に引き継がれる。

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 薩摩川内市では28日、曇り空の下、川内川を挟む市街地の国道3号の約2・7キロを計14人が走った。

 第1走者は市内のれいめい高校3年、野球部マネジャーの長谷川文音(あやね)さん(17)。心臓に持病があるものの前向きに乗り越え、両親からの提案もあって、家族や信頼してくれている部員らに「感謝を感動で恩返ししたい」と参加を希望。この日は3年生の部員25人とマネジャー2人も応援に駆けつけ、「文音がんばれ!」の横断幕を掲げて励ました。

 長谷川さんは「部員も来てくれてとても楽しかった。今度は(夏の大会で)みんなを支えられるようがんばりたい」と笑顔で語った。(具志堅直)