水田で金色ドジョウ見つかる 血液が透ける赤目の変異種

辻岡大助
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 金色に輝いているように見えるドジョウが山形県大江町柳川の里山で見つかった。29日から、地元の山里交流館「やまさぁーべ」で公開される。

 体長13センチのオス。22日夕、交流館の佐々木隆馬館長(43)の自宅裏の水田で、佐々木館長とスタッフが水路にたまった泥を取り除いていた際に見つけた。

 ドジョウを画像で確認した鶴岡市立加茂水族館の後藤亮太飼育員(31)によると、血液が透けて見える赤い目が特徴の変異種のアルビノだという。通常の黒っぽいドジョウよりも目立って外敵に捕食されやすいため、成魚が人の目に触れるのは非常に珍しいという。

 発見したのは交流館が農業体験に使っている場所で、6年前から無農薬栽培に取り組み、土壌が浄化されてきたという。佐々木館長は「町では昭和初期に赤ドジョウが昭和天皇に献上されたという話もあるようで、当時の生態系を取り戻しつつあると思います」と話した。(辻岡大助)