「高知ICでは出られません」 有料道とつながり混乱も

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今林弘
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 高知自動車道、高知新港、高知龍馬空港の「陸・海・空の玄関口」を結び、2月下旬に全線開通した高知南国道路で、利用者に混乱が広がっている。高知道との接続点にある高知インターチェンジ(IC)の料金所では誤進入が相次ぐ。大型連休を控え、NEXCO西日本は「県外客が訪れ、さらに増える可能性がある」と警戒している。

 高知南国道路は、国土交通省が管理する自動車専用道路で無料通行ができる。全線開通で、高知ICで有料の高知道と接続したが、一般道には降りられず、一般道から入ることもできず、混乱を招く要因になっている。

 例えば、空港方面から南国道路を通って高知市の中心市街地に向かう場合、最寄りの高知ICに一般道への出口がないため、手前の高知中央ICで降りる必要がある。中央ICを通過してしまうと、高知ICの料金所で「誤進入」となる。開通以来、誤進入は連日続いており、今月27日までに447件の申告があった。開通前まで申告はほとんどなかったという。

 そこで、国交省土佐国道事務所は3月、「逆走禁止」「Uターン禁止」などと書かれた9種類の看板を南国道路周辺の45カ所に設置。4月からは夜間から早朝まで全面通行止めにするなどして、「高知ICでは出られません」といった3種類の標識を20カ所に設け、混乱回避に努めている。

逆方向に行ってしまうことも?

 高知南国道路は、高知龍馬空…

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