• アピタル

河野太郎行革相 ワクチン接種で医師へ「支援金」検討 

新型コロナウイルス

坂本純也
[PR]

 新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、政府内の調整を担う河野太郎行政改革相は29日、日本テレビの情報番組で、接種に協力する医師に対し、「支援金」を出す方向で検討していることを明らかにした。 

 河野氏は、ワクチン接種のスピードアップには開業医らの参加が必要とし、「いま医師会経由でお願いしている。お医者さんがやりくりをして自治体がスケジュールを組んでくれている」と説明した。休診日以外にさらに休みをつくって接種に協力するなどを求めているとしたうえで、「何らかの形で支援金、給付金をお支払いをすることもやっていきたい」と述べた。現在、財務省厚生労働省が検討を進め、近く支援策を公表するという。

 また河野氏は、承認審査中の米モデルナ製のワクチンについて、都道府県で接種会場を設ける場合でも、使用を想定するとの考えを示した。国が5月下旬から東京・大手町で運営する「大規模接種センター」でも同社製を使うことが検討されている。

 モデルナ製は、すでに高齢者向けなどの接種で市区町村で使われているファイザー製と、保管方法や2回目の接種までの間隔が異なる。現場での混乱を避けるため、市区町村ルートはファイザー製、国や都道府県ルートはモデルナ製としたい考えだ。

 自民党が提言する24時間体制での接種の可能性については、「今の高齢者(向けの優先接種)の段階では24時間というよりは、できる限りのところで少しずつ協力していただければスピードは上がる」と、慎重な姿勢を示した。(坂本純也)

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]