1千人超でも「大阪に比べたら…」 都の措置の効果は?

有料会員記事新型コロナウイルス

池上桃子
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 東京都内での新型コロナウイルスの感染者数が29日、1月28日以来3カ月ぶりに1千人を超えた。都内では今月12日、23区と多摩地区の6市で「まん延防止等重点措置」を適用されたが、感染者数を抑えられず、3度目の緊急事態宣言発出に至った。29日に確認された感染者の多くは重点措置の適用後に感染したとみられる。重点措置に効果があったのだろうか。

 「飲食店での感染防止を徹底するために進めてきたが、感染の広がりも、人出も抑えきれなかった。次の段階に行ったほうが、結果として、感染の拡大防止につながると判断した」

 政府が3度目の緊急事態宣言の発出を決めた23日。小池百合子知事は会見で、重点措置がコロナ対策として有効だったのかを記者に問われるとこう答えた。

 都内での1日あたりの感染者数が最も多かったのは「第3波」のピークだった1月7日(2520人)。年末に初めて1千人を超えてから、短期間で爆発的に広がった。1月8日に2度目の緊急事態宣言が始まり、都は、1週間平均の感染者数を「前週比70%」に抑えることを目標に掲げ、1月中旬以降は感染者数は減少傾向に入った。

 ところが、2月半ばには「下…

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