「間隔を開けて」注意した球場警備員への暴行容疑で逮捕

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 プロ野球の観戦中、ソーシャルディスタンスを取るよう注意した警備員の胸を突き飛ばすなどしたとして、愛知県警は29日、津市の会社員の男(29)を暴行容疑で現行犯逮捕し、発表した。「そのようなことはしていません」と容疑を否認しているという。

 県警東署によると、同日午後3時20分ごろ、バンテリンドームナゴヤ(名古屋市東区)で中日対阪神戦を観戦していた6人のグループに、警備員が間隔を開けるよう求めたところ、うち1人が警備員の胸を両手で突き飛ばすなどの暴行を加えた疑いがある。ほかの観客から「ソーシャルディスタンスを取らずに観戦している」と苦情が寄せられ、警備員が注意したという。

 バンテリンドームナゴヤでの試合は、新型コロナウイルスの影響で入場制限中。チケットは観客同士の距離を取るため、間隔を空けて座席指定で販売されているが、東署によると、6人は固まって座っていたとみられる。この日の観客数は9488人だった。