民間のPCR検査会社、1年で1.7倍 全体の6割担う

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 新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、PCR検査を実施する民間の検査関連会社は今年3月末、1年前に比べて約1・7倍に増えていたことが東京商工リサーチの調査で分かった。国内で行われているPCR検査全体の約6割を担っている状態だ。

 調査によると、検査関連会社は新型コロナの感染が広がり始める2020年3月までは、80社前後で推移。主に医療やダイエットに関連した遺伝子検査やDNA検査を担っていた。

 新型コロナの感染が広がると、関連会社は急増。同年9月には101社、21年3月には138社にまで増えた。PCR検査や抗原・抗体検査を担っている会社が目立つという。一部の会社はノウハウに乏しいなど、消費者トラブルへの懸念もあるという。

 厚生労働省のまとめによると、PCR検査は累計で今年4月27日までに1200万人以上が受けた。検査先は民間の検査会社がもっとも多く58%を占めた。2番目に多いのは医療機関の21%だった。