ワールドマスターズゲームズ 女性理事1割未満→4割へ

箱谷真司
[PR]

 関西を中心に来年5月に開かれる国際的な生涯スポーツの祭典「ワールドマスターズゲームズ(WMG)」の組織委員会が、女性理事の比率を大幅に引き上げる方針であることが分かった。現状の約8%から40%前後にする方向だ。多様な意見を取り込み、大会運営やスポーツツーリズムの活性化に生かす考えだ。

 現在、理事を務めているのは仁坂吉伸関西広域連合長(和歌山県知事)ら12人。女性は巽樹理さん(シドニー・アテネ五輪シンクロチーム銀メダリスト)1人だけで男性が11人を占める。定款では理事を20人以内と定めており、組織委はその範囲内で女性を増やす方針。経営者やアスリートら6、7人が候補に挙がっているもようだ。

 WMGはおおむね30歳以上なら誰でも参加できる生涯スポーツの祭典で、4年に1度開かれる。今回の大会はアジアでは初開催だが、新型コロナウイルスの影響で計画から1年延期となった。陸上や野球、バスケットボールなど35競技59種目を予定し、国内外から約5万人の参加を見込む。箱谷真司