部下の子を犬呼ばわり、警官処分 あの警察犬とばっちり

小野大輔
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 部下5人にパワーハラスメントを繰り返したとして、兵庫県警は、阪神地域の警察署で勤務していた50代の男性警部補を所属長訓戒処分にした。3月5日付。県警への取材でわかった。

 監察官室によると、警部補は一昨年5月から昨年12月までの間、仕事でミスをした部下を「父親失格だ」と中傷したり、子どもが生まれた別の部下に「迷子にならんように、名前はクレバにしたらどうや」と言ったりした。

 クレバとは県警所属の警察犬の名前。昨年10月に行方不明者の捜索中に逃走、2日後に発見されて話題になった。

 パワハラ被害の一人から申告があり県警が調査した。警部補は「(部下と)人間関係が築けていると思っていた」と釈明したという。県警は、警部補を別の署へ異動させた。(小野大輔)