126匹、薫風に泳ぐ 川崎でこいのぼり

斎藤博美
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 【神奈川】川崎市多摩区小田急線生田駅近くの五反田川に、126匹のこいのぼりが、薫風に吹かれて泳いでいる。

 同駅周辺の約1500世帯が加入する五反田自治会が、使わなくなったこいのぼりを住民らに寄付してもらい、2008年から始めた。「マンションが増えて、こいのぼりを家で飾るのはなかなか難しくなってきたので」と同自治会の吉田輝久会長(78)は語る。最初は12匹だったが、こいのぼりの腹の部分に広告を入れたり、こどもたちによるメッセージを入れたりと見せる工夫も重ね、数は徐々に増えていった。

 今年は4月25日に、住民ら約30人が半日かけて設置した。「この地区で育ったこどもたちが大きくなった時、ふるさとの思い出になればうれしい」と吉田さん。「今年は彩りが映えるように並べ方も工夫しました。カツオやマグロのこいのぼりも潜んでいるので見つけるのも楽しいのでは」と話している。5月5日まで。問い合わせは吉田さん(090・6169・3844)へ。(斎藤博美)