飛び込み台に「密」発生も 課題相次ぐ五輪テスト大会

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 東京オリンピック(五輪)・パラリンピック本番に向けたテスト大会が最終盤を迎えている。国際オリンピック委員会(IOC)は成功裏に行われたと自信を深めるが、浮き彫りになった課題も多い。大会組織委員会は選手らの行動ルールを定めた「プレーブック」の6月末の改訂に向けた作業を進める方針だ。

 「非常に厳密なコロナ対策で安全を担保できた。選手からも前向きなフィードバックが届いた」

 5月21日のIOC調整委員会の総括会見で、東京大会の準備状況を監督するジョン・コーツ副会長はこう胸を張った。

 組織委は5月上旬、海外選手を招き、陸上やバレーボールなど四つのテスト大会を開き、約700人の選手、約6千人の関係者が参加した。その間、来日した海外選手ら計約440人のうち、新型コロナウイルスの感染者はコーチ1人だったとし、組織委幹部も「安全で安心な大会運営を確認した」と強調した。

 ただ、肝心のコロナ対策には緩みが見えた。

 5月1日、東京アクアティク…

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