「北海道が競争力の源泉」 統合のエア・ドゥ社長会見

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佐藤亜季
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 「北海道の翼」エア・ドゥ札幌市)が、ソラシドエア(宮崎市)との経営統合を発表した。ともに地域航空会社で筆頭株主は政府系金融の日本政策投資銀行(DBJ)。ANAホールディングス(HD)が大株主だ。ANAとの共同運航も行う2社は統合でコスト削減などを行い、コロナ禍で厳しい航空業界で生き残りを図る。エア・ドゥは道内外を結ぶ路線をどれだけ維持できるかが鍵になる。

 2社は来年10月をめどに統合。共同持ち株会社に2社がぶら下がる形とし、各ブランドは残して独立性は維持する。燃料調達や管理部門の共通化でコストを削減する。持ち株会社の経営体制や出資比率は未定。

 「我々の競争力の源泉は北海道の皆様とともにある。共同持ち株会社のもとで独立性を維持しながら、経営基盤を強化して持続的な成長を実現していきたい」。31日に札幌市内で会見したエア・ドゥの草野晋社長は、統合後も北海道ブランドの重要性と地域密着の事業展開に変わりがないことを強調した。

 統合の背景にあるのが、コロ…

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