五輪選手を世話する職員から 太田市長、優先接種を提案

有料会員記事新型コロナウイルス

長田寿夫
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 「(選手の)周りの人はみんなワクチン打っちゃえばいい」――。東京五輪に出場するオーストラリア女子ソフトボールチームの来日を前に、合宿地でホストタウンの群馬県太田市の清水聖義市長は31日、選手の世話をする市職員やホテル従業員らを対象に新型コロナウイルスワクチンの優先接種を提案した。

 豪チームは1日~7月17日の47日間、太田市内に滞在し、日本の実業団チームとの練習試合などを予定している。

 太田市によると、豪チームが滞在中のPCR検査について、豪の選手やスタッフ計33人は毎日、日本側は間近で選手に接する市職員13人とホテル従業員約40人も毎日実施する。対戦相手の選手や審判にも前日までに検査をする予定だ。ワクチン接種については、すでに豪チームが接種を2回済ませているが、日本側で接種を受けた人はいない。

 市職員らの優先接種について、清水市長は「お互いに感染するのでは、と疑心暗鬼になる中で練習をするのはよくない。日本側もワクチンを打てば安全安心につながる」と述べた。

 「優先接種は市民の反発を招くのでは」との記者の質問には、「そんなに罪悪だとは思わない。太田にはそんなみみっちい人はいない」と強調し、問題はないとの姿勢だ。

 太田市では5月30日までに…

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