自転車そのまま持ち込めます 水郡線で5月から

西崎啓太朗
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 【茨城】自転車を列車内にそのまま持ち込める「サイクルトレイン」の実証実験が、JR水郡線で1日から始まった。水郡線沿線の久慈川沿いや奥久慈の里山にはサイクリングコースが整備されており、鉄道に乗って走りに行くことができる。

 対象となるのは、土日祝日の午前9時から午後4時ごろに上菅谷(那珂市)と磐城棚倉(福島県棚倉町)間、上菅谷と常陸太田(常陸太田市)間を走る列車。有人駅の上菅谷、常陸大宮(常陸大宮市)、常陸大子(大子町)、磐城棚倉、常陸太田で自転車を専用袋に入れずに乗降できる。常陸大子駅から約6・5キロ先には日本三名瀑(めいばく)の一つ、袋田の滝がある。

 4月28日には関係者向けに試運転があった。参加した茨城県職員の中嶋拓人さん(41)は、霞ケ浦周辺の「つくば霞ケ浦りんりんロード」でサイクリングすることが多い。「今後はサイクルトレインを利用して、久慈川や八溝山周辺も楽しみたい」と話していた。

 JR東日本水戸支社の蔵冨秀穂営業部長は「水郡線を地域の方々とともに盛り上げたい」と意気込む。利用するには専用ウェブサイトでの事前登録が必要で、9月26日まで。問い合わせはJR東日本お問い合わせセンター(050・2016・1600)へ。(西崎啓太朗)