「公園飲みやめて」副知事が見回り 素知らぬ顔の若者も

新型コロナウイルス

松沢拓樹
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 福岡県福岡市は30日夜、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、同市中央区の天神中央公園と警固公園で「公園飲み」パトロールを行った。

 「早めに帰りましょう」「公園飲みはやめて」などと書かれたプラカードを持った県職員、市職員ら計約30人が公園を練り歩いた。生嶋亮介副知事は「マスクをせずにグループで飲食することは、屋外でも感染のリスクが高い。一人ひとりが家族や友人の命を守る行動を」と呼びかけた。

 警固公園には大勢の人が集まっており、パトロールの一行が近づくと退散するものの、遠ざかると戻ってきて「公園飲み」を再開する様子も。

 友人と酒を飲んでいた中央区の会社員男性(27)は「午後9時で店が閉まっちゃうので仕方ない」と素知らぬ顔。「見回りをするなら、飲酒を禁止して罰則を設けるくらいじゃないと意味がない。このやり方では、また次の(感染拡大の)波が来るのを繰り返すだけだと思う」

 県は1日現在、福岡市内の飲食店に午後9時までの時短営業を要請している。今後も福岡市内の公園で、同様のパトロールを続ける予定という。(松沢拓樹)

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