いざ大阪ダービー 低迷ガンバ、宮本監督の打開策は?

有料会員記事

金子智彦、高岡佐也子
[PR]

 サッカーJ1の「大阪ダービー」が2日、ヤンマースタジアム長居である。

 7試合でわずか1得点とあえぎ、17位に低迷するガンバ大阪宮本恒靖監督の打開策に注目だ。

 6位のセレッソ大阪にとっても上位を追うために譲れない一戦。無観客の本拠を桜色に染める工夫も凝らす。

 41回目を迎えるダービーはガ大阪が23勝11敗6分けと圧倒している。ただ今季は様子が違う。

 ここまで6勝4敗2分けのセ大阪に対し、ガ大阪は1勝3敗3分けと元気がない。得点は鳥栖戦(4月14日)のFW宇佐美貴史のゴールだけだ。

 新型コロナウイルスクラスター(感染者集団)が発生。3月の全6試合が中止となり、長期間の活動休止を余儀なくされた。

 主将のDF三浦弦太は言う。「中断とかはもう関係なく、僕らが今やらなきゃいけないというのが事実。より一層、みんながそういう覚悟をもってやる必要がある」

 深刻な得点力不足が続くが、前節・名古屋戦から中9日が空いた。宮本監督は5月1日、「練習で選手の組み合わせを変えて、色々化学反応をみる作業をした」。

 人選やシステムをいじり、攻撃陣の再構成を図ったことを示唆した。「ベースとなるコンセプトは残しながらも、少し形を変えながら戦っていくことは一つのオプションとしてもっておきたい」

 宮本監督はダービーで思い切った采配をしたことがある。

 2019年5月、リーグ戦7試合勝利なしで迎えたセ大阪戦では、4バックから3バックに変更。前節から先発を5人入れ替え、DF高尾瑠やMF福田湧矢、MF高江麗央(現・J2町田ゼルビア)ら若手を登用して1―0の勝利につなげた。

 今季はMFウェリントン・シウバが4月に加入。全体練習に合流してまだ1週間ほどだが、宮本監督は「今までのチームにはないスピードとドリブルのアイデアを持っている。もう少し考えて、メンバー入りさせるか決めたい」と話す。

 スピード感を持ってゴールに迫れていない現状を変えるには、うってつけのブラジル人助っ人ではある。

 対するセ大阪は好順位につけ…

この記事は有料会員記事です。残り545文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る!】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら