「暗い時代に戻りたくない」ミャンマー市民、抵抗3カ月

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バンコク=福山亜希、貝瀬秋彦 ニューヨーク=藤原学思
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 ミャンマーで国軍がクーデターを起こし、権力を握ってから1日で3カ月になった。国軍側は抗議活動に激しい弾圧を加え、これまでの犠牲者は750人を超える。長引く混迷は人々の暮らしに影を落とすが、市民は形を変えたデモや「不服従運動」で粘り強く抵抗を続けている。

 現地メディアによると1日も、最大都市ヤンゴンなど各地で、市民が抵抗を示す3本指を立てながら国軍に抗議の声を上げた。

 この3カ月の間にデモの様子は大きく変わった。一時は全土で数十万人規模となる大きなデモが続いたが、いまはそうした大人数の集まりは見られない。国軍側が市民に容赦なく銃を向け、力ずくで抑え込みを図ったからだ。

 それでも市民らは抵抗をあきらめず、夜間、早朝のデモや、犠牲者を悼む花を街頭に飾る無人のデモを敢行。短い時間ですぐに解散するゲリラ的なデモも続けている。ヤンゴンでは4月30日も数十人が通りに集まり、しばらく行進した後、治安部隊が来る前に散り散りになった。

 ヤンゴンの街角には、銃を手…

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