大学から縁、ドラフト1位左腕が初対決 結果は痛み分け

室田賢
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(2日、プロ野球=ロッテ6―5楽天)

 東北楽天ゴールデンイーグルスの早川隆久(早大)と、千葉ロッテマリーンズの鈴木昭汰(法大)。東京六大学リーグでしのぎを削り、ともにドラフト1位指名を受けた期待のルーキー左腕だ。

 学生時代最後の対決は昨年10月。当時はリーグ戦初完封を遂げた早川に軍配が上がった。ドラフト会議では楽天、ロッテを含む4球団が早川を1位指名。早川を逃したロッテが外れ1位で指名したのが、鈴木だ。

 2人はそれぞれのチームで開幕ローテーション入りし、先発としての役割を果たしてきた。

 そんなサウスポー2人が2日、楽天生命パーク宮城での試合でプロ入り後初めて直接対決した。

 この試合前まで防御率2点台と安定していた2人だが、この日は違った。早川は5回3分の1を投げて5失点。鈴木は4回3分の2で4失点した。ともにプロ最短での降板。失点数もプロ入り後最多だった。

 早川は「失投を含めて打たれすぎてしまいましたので、次回登板までにしっかりと反省して修正したいと思います」と悔しい表情を見せた。

 対する鈴木も「短いイニングでマウンドを降りてしまったのでリリーフの方に申し訳ない。失投が多く自分のボールが投げられず悔しいです。反省して次に生かしたいです」とうなだれた。室田賢

 石井監督(楽) 抑えの松井が15試合目で初失点初黒星。「防御率0・00でシーズンを終われる投手はいない。次も頑張ってほしい」とかばう。

 井口監督(ロ) 3日からの日本ハム3連戦が延期に。「逆に良い期間にしたい。まだまだ若手が悩んでいるところがあるので、打ち込みをして、週末のオリックス戦に備えたい」

 荻野(ロ) 九回に決勝ソロ。「本塁打は考えていなかったので、本当によかった。チャンスで凡退もしていたので、なんとか取り返したかった」