ヤングケアラーを支援 鳥取県が3カ所の相談窓口

東孝司
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 家族の介護や家事をする18歳未満の「ヤングケアラー」を支援するため、県は県内3カ所の児童相談所に相談窓口を開設した。ヤングケアラー本人や家族の悩みを聞き、必要な支援が受けられるようにする。

 ヤングケアラーとは、障害や病気のある家族の身の回りの世話や家族に代わる家事、幼いきょうだいの世話などを日常的に行っている18歳未満を指す。重い負担や責任が、自らの育ちや教育に影響を及ぼすことが危惧されている。

 相談窓口では、それぞれの困りごとの解決策を探っていく。例えば介護保険制度をうまく利用できていない場合は地域包括支援センターにつないだり、日々の食事に困っている場合には各地の子ども食堂を紹介したりする。

 児童相談所の担当者は「本当は日々大変なことをしているのに、これが普通だと思い込んでしまっているヤングケアラーがいる。ぜひ相談してほしい」と話す。

 相談は電話、来所、メール(アドレスは県ホームページに)で。対応時間は月~金曜(祝日除く)の午前8時半~午後5時。窓口は次の通り。

 【東部】福祉相談センター(鳥取市江津318の1、0857・29・5460)

 【中部】倉吉児童相談所(倉吉市宮川町2の36、0858・22・4152)

 【西部】米子児童相談所(米子市博労町4の50、0859・33・2020)(東孝司)