全国小学生ソフトテニス大会 県勢ペアが日本一に

安藤仙一朗
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 【滋賀】千葉県白子町で3月に開かれた全国小学生ソフトテニス大会で、滋賀県代表の野間結菜さん(12)=近江八幡市=と、越野みずきさん(12)=大津市=のペアが、女子ダブルスの日本一に輝いた。県勢では初めての快挙。ともに今春から県外の強豪中に進学し、将来の日本代表を目指す。

 2人とも姉の影響で競技を始め、野洲ジュニアソフトテニスクラブで、小学4年からペアを組んだ。

 後衛の野間さんは、コート後方に位置してラリーをつなぐ。前衛の越野さんは、コート前方でスマッシュなどで得点を狙う役割だ。小学4年のときは全国3位になり、小学5年の大会はコロナ禍で中止に。最後の大会にかけ、朝早くから夜遅くまで厳しい練習を続けてきた。

 予選を順当に勝ち上がり、38組が出場した決勝トーナメントでは、フルセットの接戦を2度制して優勝を果たした。

 テニスクラブの田中靖雄代表(67)も、2人の成長を実感する。試合中に崩れず自分のプレーを持続し、迫力のある攻撃的なテニスができるようになってきたという。「見ている人がワクワクするようなプレーヤーになってほしい」とさらなる期待を寄せる。

 野間さんは近江八幡市立老蘇小を、越野さんは大津市立瀬田南小を今春卒業。大阪市の強豪、昇陽中学校にそろって進学しソフトテニス部で腕を磨いている。

 2人は4月20日、大会の優勝報告に、野洲市役所を訪れた。将来の目標について聞かれ、「(ソフトテニスの)日本代表になりたい」と声をそろえた。(安藤仙一朗)