米国務長官「決断は北朝鮮次第だ」 米朝交渉の再開に

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ワシントン=高野遼、園田耕司
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 バイデン米政権の新たな対北朝鮮政策をめぐり、ブリンケン米国務長官は3日、訪問先のロンドンで記者会見に応じ、「北朝鮮が外交的に関与をすることを望む」と北朝鮮側に呼びかけ、米朝交渉の再開は北朝鮮の決断にかかっているという見方を示した。

 バイデン政権は4月30日、対北朝鮮政策の見直し作業を完了したことを明らかにし、トランプ政権やオバマ政権とは異なる「現実的なアプローチ」をとると表明した。

 ブリンケン氏は新たな対北朝鮮政策について「現実的な進展に向け、北朝鮮に対してオープンに外交交渉を探るものだ」と説明。その上で、「我々が注目しているのは、北朝鮮が何を言うかだけでなく、北朝鮮がこれから数日から数カ月間、実際にどのような行動を取るかということだ。我々は外交を軸とする明確な政策を有している。これに関与したいか、したくないかの決断は北朝鮮次第だ」と語った。

 ブリンケン氏らバイデン政権側は新たな政策の詳細を明らかにしていないが、北朝鮮に対価を与えながら「段階的な非核化」を目指すアプローチをとるとみられる。

 ブリンケン氏によると、新た…

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