ビル・ゲイツ氏、メリンダさんと離婚 財団の仕事は継続

サンフランシスコ=尾形聡彦
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 米マイクロソフト(MS)創業者のビル・ゲイツ氏(65)と27年間連れ添った妻メリンダさんは3日、離婚すると共同声明を発表した。慈善団体「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」の仕事は今後も一緒に続けるとしている。

 ゲイツ氏らはツイッター上の声明で「私たちの婚姻関係を終える決断をした」と説明。メリンダさんと2000年に立ち上げた同団体については「信念を共有しており、今後も共に働き続ける」とする一方、「私たちは、人生の次の局面でカップルとして共に成長することはもはやできないと考えている」とした。

 ゲイツ氏は08年にMSのフルタイムの会長から退き、同財団の活動に軸足を移した。同財団は世界最大規模の民間財団として、途上国の感染症対策に尽力してきたことで知られる。新型コロナウイルス対策でも多額の寄付をおこない、ゲイツ氏自身も昨年来、新型コロナ対策やワクチン開発について積極的に発言している。(サンフランシスコ=尾形聡彦