北海道で新たに233人感染 前日の2倍以上に

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 北海道で4日、新型コロナウイルスの感染者が新たに233人確認された。前日(114人)の2倍超となった。新たな死者は5人。

 札幌市では201人の新規感染者が確認され、4人が死亡した。札幌以外の保健所設置市(旭川、函館、小樽)の公表分は、旭川市13人(死亡1人)、函館市1人、小樽市2人。道庁公表分は16人。

 札幌市では新たに2件のクラスター(感染者集団)が発生。医療機関(名称非公表)で計6人(患者5人、職員1人)が感染。特別養護老人ホーム(同)で計28人(利用者など23人、従業員5人)が感染した。

 旭川市ではクラスターの感染者数が増加。大西病院で3人増え計9人に。デイサービス施設では1人増え計13人となった。

高校野球札幌地区大会、2校がコロナ理由に辞退

 北海道高校野球連盟札幌支部は4日、春季高校野球札幌地区大会(7~14日)に出場予定だった石狩翔陽と札幌東陵の2校が出場を辞退したと発表した。支部は「コロナ関連による学校事情のため」と説明している。対戦校は不戦勝となる。これに伴い、7日の札幌円山球場の第1、2試合がなくなり、第3試合が30分繰り上がって午後1時20分開始となる。大会は11日までは、選手らと保護者、学校関係者のみ入場できる無観客で開催することが決まっている。

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