【詳報】着眼点光る名人の快勝 挑戦者は「中盤を改善」

有料会員記事

村瀬信也 村上耕司 高津祐典 佐藤圭司
[PR]

 渡辺明名人(37)=棋王・王将と合わせ三冠=に斎藤慎太郎八段(28)が挑戦する第79期将棋名人戦七番勝負第3局(朝日新聞社、毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛、亀岳林万松寺協力)は、5日午前9時に名古屋市中区の亀岳林万松寺で再開した。穏やかな進行になるか、戦いが始まるか。本局の流れを左右する岐路を迎えている。村瀬信也

写真・図版
第3局で勝った渡辺明名人(右)と敗れた斎藤慎太郎八段(左)。感想戦で対局を振り返る=2021年5月5日午後5時40分、名古屋市中区、迫和義撮影

「矢倉の力のこもった一戦」 副立会人・杉本昌隆八段

 中盤でリードを奪った渡辺名人が快勝した。終盤で鋭い踏み込みを見せ、最後は受けの決め手を放って勝負を決めた。終了図以下は▲7八玉なら△3八飛▲6八飛△同飛成▲同玉△6九飛以下の詰み。

 副立会人の杉本八段は「矢倉…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。