独自

改ざん経緯の解明なるか 赤木ファイル、開示が焦点

有料会員記事

[PR]

 赤木俊夫さんの自死から3年。国が初めて「赤木ファイル」の存在を認めることになった。国はこれまで、ファイルの存否について回答を拒んできた。だが、俊夫さんの妻・雅子さん(50)側が2月、ファイルの提出を国に命じるよう地裁に申し立てたため、存否の回答は避けられないと判断したとみられる。

 財務省内の公文書改ざんをめぐっては、同省が18年6月に公表した調査報告書で経緯をある程度説明した。森友学園との国有地取引をめぐる決裁文書から安倍晋三首相(当時)の妻昭恵氏らの名前が削られた改ざんでは、佐川宣寿理財局長(同)が「そうした記載のある文書を外に出すべきではないと反応した」。これを受けて本省幹部らが「記載を直す必要がある」と認識したという。その後、本省幹部と近畿財務局の間で「相談がなされた」「(近畿財務局が)協力した」とされる。

 報告書は改ざんの指示を伝達するルートについて言及している。だが、実行に至る具体的なやりとりは明らかにされなかった。

 一方、雅子さんが国などを提…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。