福井県立美術館でウッドワン美術館の特別企画展

小田健司
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 広島県廿日市市にあるウッドワン美術館が所蔵する近現代の絵画の名作を集めた「ウッドワン美術館名品展」が、福井市の県立美術館で開かれている。日本絵画の大家の作品を中心に67点が展示されている。

 洋画家・岸田劉生の連作「麗子像」の中で傑作ともいわれる「毛糸肩掛せる麗子肖像」や、生涯にわたって富士山をテーマにした横山大観の屛風(びょうぶ)作品「霊峰不二」「三保之(みほの)不二」など。海外作品では唯一、ゴッホの油彩画「農婦」が展示され、ゴールデンウィーク期間中の4日も、午前中から愛好家たちが思い思いに作品を楽しんだ。

 学芸員の佐々木美帆さん(43)は「明治初期以降の美術史を一望できるような作品が体系的に集められています。美術入門としても最適です」と来館を呼びかけている。

 30日までの期間中は、土日の午前10時から学芸員による見どころ解説もある。開館は午前9時~午後5時。一般・大学生1200円、高校生700円、小中学生400円。問い合わせは美術館(0776・25・0452)へ。(小田健司)