「帰国禁止措置は無効」 インド滞在中の豪州人が国提訴

有料会員記事新型コロナウイルス

シドニー=小暮哲夫
[PR]

 オーストラリア政府が、新型コロナウイルスの感染が急拡大したインドからの自国民の帰国を禁止した措置を巡り、インドから帰国できなくなった豪州人の男性が5日、政府を相手取ってこの措置の無効の確認を求める訴えを連邦裁判所に起こした。この措置に違反すれば最大で禁錮5年を科す厳しい内容で、批判が相次いでいる。

 訴えたのは、豪州人のゲーリー・ニューマンさん(73)。昨年3月初めからインド南部ベンガルールに滞在している。豪政府は今月3日から、直前の14日間にインドにいた人の入国を禁止し、違反者には最大で禁錮5年と罰金6万6600豪ドル(約560万円)を科す措置を始めたため、帰国できなくなっている。

 ニューマンさんのように帰国できず、インドで足止めされている豪州の国民や永住者は約9千人いる。

 今回の措置は、保健相が人々…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]