1年3カ月ぶり「渋々」の日韓外相会談 米仲介も平行線

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安倍龍太郎、ソウル=鈴木拓也
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 茂木敏充外相は5日午前(日本時間同日午後)、訪問先の英ロンドンで韓国の鄭義溶(チョンウィヨン)外相と初めて会談した。韓国の裁判所が日本政府に元慰安婦らへの賠償を命じた判決や元徴用工訴訟をめぐり、日韓がそれぞれの立場を主張。両国外相の約1年3カ月ぶりの対面での会談だったが、平行線に終わった。

「解決策は韓国が」 「日本は正しい歴史認識を」

 日本外務省の発表によると会談は20分間行われた。

 茂木氏は、元慰安婦らへの賠償を命じた判決をめぐり、韓国側に改めて適切な措置を講ずるよう求めた。また元徴用工訴訟をめぐり、日本企業の資産が売却される「現金化」は「絶対に避けなければならない」とも指摘。日本側が受け入れ可能な解決策を早期に示すよう韓国側に促した。

 一方、韓国外交省によると、鄭氏は元慰安婦や元徴用工の問題で「日本側の正しい歴史認識がなければ過去の歴史問題は解決できない」と強調したという。

■「ブリンケン氏の顔を立てた…

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