「御養蚕始の儀」に雅子さま 親しんだ馬に愛子さま別れ

杉浦達朗

 皇后雅子さまは6日、皇居内の紅葉山御養蚕所で、「御養蚕始の儀」に臨んだ。明治以降、歴代の皇后が引き継いできた伝統行事で、雅子さまが行うのは昨年に続き2度目。昨年同様コロナ禍の影響で、養蚕に携わる職員は主任1人で、育てる蚕の品種も純国産種の小石丸のみ。

 雅子さまは同日午前、お住まいの赤坂御所から車で皇居に入った。約20分後には長女愛子さまも皇居を訪問。側近によると、愛子さまは、宮内庁車馬課の雄馬「豊歓(とよよし)号」に会うため、雅子さまに同行したという。愛子さまは幼少期から豊歓号に乗馬するなど親しみがあったが、高齢のため御料牧場(栃木県)に近々移送されるため、豊歓号に別れのあいさつをしたという。(杉浦達朗)