大坂なおみ、年間最優秀賞に ローレウス世界スポーツ賞

ロンドン=遠田寛生
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 「スポーツ界のアカデミー賞」とも称され、世界のスポーツ界で活躍した個人や団体を表彰する「ローレウス世界スポーツ賞」が6日発表され、年間最優秀女子選手賞にテニスの大坂なおみ日清食品)が選ばれた。日本選手の年間最優秀選手は男女通じて初。この賞は日本を含めた世界のメディアの推薦で選ばれた候補から、約70人の著名アスリートが選ぶ。

 大坂は昨年、自身2度目となる全米オープン制覇。人種差別に抗議する「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大切だ)」運動への取り組みも評価され「声を上げることが大切だと思いました。もっと影響力のある、良い人間でありたい」などとコメントした。(ロンドン=遠田寛生)

年間最優秀女子選手賞に選ばれた大坂なおみ日清食品)のコメント

 「私がロールモデルとするたくさんの先輩方がこの賞を受賞されるのを見てきました。今回、自分が受賞してみて、この賞の重みを感じています。受賞できたことを心からうれしく思っています。コートの上で私が行った活動について、声を上げることが大切だと思いました。私は自分に自信がなくて、周囲からどう思われているか心配になり、行動に移すのを何度もためらいました。でも、その機会があるなら、行動することがとても大切だと思いました。今後の目標は、できる限り多くの人をサポートし、できる限り多くの人に影響を与え、もっと影響力のある、良い人間でありたいと思っています」