関西の百貨店、4月売上高は3割前後減 一昨年比

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宮川純一
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 関西に展開する百貨店各社は6日、4月の売上高(既存店ベース)の速報を発表した。全館休業とする店もあった前年同月と比べると増加したが、コロナ禍以前の一昨年と比べると3割前後、減少した。まん延防止等重点措置や緊急事態宣言による影響が出た。

 エイチ・ツー・オーリテイリングは傘下の阪急阪神百貨店16店舗のうち、14店舗について食料品売り場以外を休業や時短営業に。一昨年比では比較できる14店舗で売り上げが36%減少した。前年比では阪急うめだ本店の売り上げが4倍になったほか、ネット販売などを拡大したことで、全体では3倍となった。

 大丸松坂屋百貨店を持つJフロントリテイリングは、直営の百貨店14店舗のうち9店舗を時短や休業とした。比較できる13店舗の売上高は一昨年に比べて27%減だった。一方、前年比では美術品や宝飾品が堅調で、大丸心斎橋店や東京店が7倍超に。全体では3倍だった。

 近鉄百貨店は13店舗・施設…

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