GW、都民の多くはステイホーム 65%が自宅5キロ圏

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岡戸佑樹
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 ゴールデンウィーク(GW)期間中、多くの都民が「ステイホーム」の呼びかけに協力していた――。東京都は6日に開いた新型コロナウイルスモニタリング会議で、自宅から5キロ圏内で生活した都民の割合が、5日までの1週間平均でみると65%だったとの調査結果を公表した。都の調査では主要繁華街の人出も大きく減少していたが、感染力の強い変異株が流行する中、人の流れの継続的な抑制が重要とした。

 調査は、都医学総合研究所が実施。自宅から3キロ圏内で生活した人は5日までの1週間平均で57%だった。また、5キロ圏内で生活した人は5日時点で70%に上り、多くの都民がGW全体を通じて自宅近くで生活していた実態がわかった。

 感染を広げる要因とされる繁華街での人出も減った。4月25日に緊急事態宣言が出されてからの1週間について、主要繁華街で滞留人口を調査したところ、昼間(正午~午後6時)で36%減、夜間(午後6時~午前0時)で42%減だった。2度目の宣言が出された後の1月中旬と比較しても、GWは主要繁華街の滞留人口が昼間、夜間ともに7割程度に抑えられていたという。

 同研究所の西田淳志・社会健康医学研究センター長は会議で、「GW期間中、大多数の都民がステイホームに協力してくれた」と評価。その上で、今後は、感染力の強い変異株の影響を考慮しつつ、(1人が何人に感染させるかを表す)実効再生産数や新規感染者数が、どの程度減少するのかを慎重に見極めて、リバウンド(感染再拡大)を予防していく必要がある、と指摘した。

■高まる病床の逼迫…

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