一般高齢者向けワクチン接種、8日から 窓口で混雑も

新型コロナウイルス

甲斐俊作、小松万希子、富永鈴香
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 新型コロナウイルスのワクチン接種は、京都府内では8日から、一般の高齢者向けに始まる。多くの自治体窓口には予約や問い合わせが殺到している。

 接種はこれまで、感染者に対応する医療従事者のほか、高齢者向け施設の入所者を対象に実施されてきた。今後は入所者以外の高齢者が対象。65歳以上の高齢者は府内に約74万人おり、一気に本格化することになる。一番早く始まるのは、井手町の集団接種で8日。京都市は11日から個別接種、29日から集団接種を実施する。

 京田辺市では集団接種が10日に始まる。6日には、市コミュニティホールに予約用整理券を配る窓口ができ、長蛇の列ができた。整理券は6日だけで約4300人に配られたが、別会場の受付で実際に予約できたのは約1200人。だが、この日に予約した人の接種は7月だという。市は7日も整理券を配る。

 午前10時過ぎに整理券を受け取った80歳と79歳の夫妻は「1時間弱並んだが、今日の予約には入れなかった。明日、予約に来ます」と、くたびれた様子で話した。

 同市の65歳以上の高齢者は約1万8千人。予約受け付けは1日からコールセンターの電話8回線で始めていたが、電話はつながりにくくなっている。長田都志子・市健康福祉部長は「ワクチンの予約で混乱を招き、申し訳なくおわびします。今後、高齢者以外の接種も始まるので、受け付け方法を早急に練り直したい」と話す。(甲斐俊作、小松万希子、富永鈴香)

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