一力が芝野を破り、全勝で首位堅持 囲碁名人戦リーグ

[PR]

 井山裕太名人への挑戦権を争う第46期囲碁名人戦リーグは6日、一力遼天元が芝野虎丸王座に白番中押し勝ちし、開幕からの連勝を5に伸ばし単独首位を堅持した。

 互いに目いっぱい石の張った打ち回しを見せ、引くに引けない石の生死をめぐる難解な攻め合いに発展。一力が読み勝って攻め合いを制し、勝負を決めた。残るは3局。許家元十段、羽根直樹九段が3勝1敗と星一つ差の2位につけており、挑戦権獲得には一つも負けられない状況が続く。6月の次戦は羽根との首位攻防戦。敗れた芝野は2勝4敗となり、リーグ残留を心配しなければならない状況になってきた。

 もう一局は本木克弥八段が安斎伸彰七段に最少失点差の黒番半目勝ちを収め2勝3敗とし、残留に向けて大きな勝ち星を挙げた。敗れた安斎は1勝5敗と極めて厳しくなった。