八村塁、Tシャツに込めた思い 日本のエースが戦う差別

有料会員記事

河野正樹
[PR]

 米プロバスケットボールNBAの各チームがプロモーションなどのために公開する公式写真といえば、選手はユニホーム、スタッフはフォーマルな格好で撮影に臨むのが定番だ。だが、日本代表・八村塁が所属するウィザーズは最近の撮影に、あるメッセージ入りの黒いTシャツを着用して臨んだ。

 Tシャツの胸に書かれていたのは「責任」「平等」「正義」という言葉。4日に公開された写真で、八村は「平等」と書かれたシャツを着ている。

 その2文字には、人種、性、宗教などによる差別を終わらせ、すべてに対して平等であれ、という願いが込められているという。

 そんな思いを裏切るような出来事が、日本でも実際に起きている。

 八村の弟で、東海大でプレーする阿蓮は自身のツイッターで訴えた。

 「日本には人種差別が無いと言ってる人がいるけどこうやって人種差別発言をする人がいます」

 父がベナン出身。アフリカ系だからという理由で、兄と自分を差別するようなメッセージが送られてきたことを明らかにした。

 そのメッセージに、八村が返…

この記事は有料会員記事です。残り251文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【10/25まで】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら