海自の掃海艇と漁船が衝突 けが人なし 佐賀・唐津沖

【動画】漁船と掃海艇が接触=堀英治撮影
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 7日午後3時45分ごろ、佐賀県唐津市鎮西町の加唐島北端から北約4キロの海上で、海上自衛隊の艦艇から「漁船と接触した」と海上保安庁に通報があった。

 唐津海上保安部によると、衝突したのは海自佐世保基地長崎県佐世保市)所属の掃海艇「たかしま」(基準排水量570トン、38人乗り組み)と、熊本県の天草漁協所属のはえ縄漁船「萬栄丸」(7・3トン、貝川久克船長、2人乗り組み)。けが人はなかった。いずれも自力で航行できる状態で、油の流出や浸水もないという。

 海自によると、午後3時半ごろ、掃海艇の左側と漁船の左側がぶつかったという。掃海艇は当時、「内海航行訓練」の途中だった。佐世保を出て、北上し、関門海峡を通って瀬戸内海に入る予定だったとみられる。

 当時、天候は晴れで視界は良かったという。海保は衝突した原因を調べている。

 岸信夫防衛相は臨時の記者会見で「海上保安庁の調査に全面的に協力するとともに、民間漁船との衝突事故を重く受け止め、事故の原因の究明や再発防止に取り組んでまいります」と語った。