札幌に「まん延防止」適用決定 地下鉄終電繰り上げへ

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榧場勇太、佐藤亜季、中野龍三
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 札幌市での新型コロナウイルス感染の急拡大を受け、コロナ対応の特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」が北海道に適用されることが7日決まった。期間は9~31日の23日間。これを受け、道と札幌市は同市を対象とした感染対策の強化を協議。8日の対策本部会議で正式決定する。市営地下鉄の終電時間を繰り上げる方向となったほか、飲食店への酒類提供自粛要請についても調整している。

 鈴木直道知事は7日夕、道庁で報道陣に「札幌市を対象に緊急事態宣言と同等の極めて強い措置を講じることで、現在の厳しい状況を何とか乗り越えていきたい。市ではこの週末もできるかぎり外出や往来を控えていただきたい」と語った。

 緊急事態宣言に準じた重点措置の適用を受け、道と札幌市はこれまで以上に強い感染対策を行う方針。専門家らの意見を聴き、8日の対策本部会議で決める。

 道と市は5日に重点措置の適用を国に要請した際、適用されるまでの対策として、飲食店への時短要請を「午後8時まで」と1時間繰り上げることや、公共施設の休館など、すでに「重点措置とほぼ同じレベル」(道関係者)の手を打っている。これらの対策は11日を期限としていたが、重点措置の適用で31日まで行われることになる。

 さらに焦点となるのが、「緊急事態宣言と同等の極めて強い措置」としてどのような対策が追加されるかだ。特措法上、重点措置の適用により知事には強い権限が与えられることになっている。

 飲食店への時短要請は、適用…

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