インドからの入国、検査上乗せ 「遅すぎる」との批判も

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佐藤達弥
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 変異ウイルス(変異株)の感染拡大のため、政府は7日の新型コロナ対策本部で、流行国に指定されているインドなどからの入国者について、入国前後の検査回数を3回から4回へと増やすことを決めた。実施は10日から。空港検疫で陽性と確認される例が増え、対応の遅れが指摘される中での対策強化となった。

 政府は、インドを含む32の変異株の流行国・地域からの入国者に対し、現地からの出国前、日本への入国時、入国後3日目の計3回の検査を求めている。入国後3日間は検疫所が確保する宿泊施設に入る。いずれも陰性なら自宅などに移ることを認めるが、入国後14日間の待機を求めている。

 今回は、新規感染者数が1日40万人を超えるインド、その隣国のパキスタンを対象に対策を上乗せ。宿泊施設での待機を3日間から6日間に延ばし、6日目に4回目の検査を行う。指定国ではないが、ネパールからの入国者にも同様の対応を取る。外務省の担当者は「インド変異株は重症化リスクなど未知の部分が多いため、対応を取った」と語った。

空港検疫の陽性が急増

 厚生労働省の公表資料を朝日…

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