コロナに「打ち勝ち、前に進む」 高校生が大作贈る

新型コロナウイルス

吉田耕一
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 【宮崎】県立宮崎南高校(宮崎市)の3年生グループが、自ら制作した絵画の大作を宮崎市に贈った。題して「新型コロナウイルス感染症からの復興を願い宮崎を明るく元気にする絵画」。近く市役所本庁舎の正面玄関付近に展示される。

 縦2メートル、横1・2メートルの和紙にアクリル絵の具で宮崎のシンボル・フェニックスと海を描き、墨で「勇往邁(まい)進」と書いた。困難に打ち勝ち、前に進む意味という。

 コロナ禍で発表の機会を失った高校生の文化・芸術活動の成果を披露する場として市は昨年末にイベントを予定したが、感染拡大の影響で中止された。イベントの企画・運営を担当した高校生のうち、宮崎南高の5人(地域探究チーム)が絵画の制作を発案。同校書道部と美術部の協力を得て約1カ月で完成させた。

 市役所であった贈呈式では、高校生を代表して蕪(かぶら)琴乃さん(17)が「コロナ禍で気持ちが落ち込んでいる人が多い。この絵を高校生が頑張って描いたことを感じ取り、皆さんも頑張って欲しい」とあいさつした。(吉田耕一)

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