コウノトリのヒナ、もうニワトリの大きさ エサおねだり

根岸敦生
【動画】すくすく成長中のコウノトリのヒナたち=根岸敦生撮影
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 栃木、茨城、埼玉、群馬4県の4市2町に広がる渡良瀬遊水地で生息するコウノトリのカップル「ひかる」(雄5歳)と「レイ」(雌2歳)の間に生まれたヒナ2羽が、順調に大きくなっている。3月末に生まれたとみられる2羽のヒナは栃木県小山市下生井の第2調節池内にある人工巣塔の上で、羽ばたいたり、エサをねだったりと、活発に動いている。

 「渡良瀬遊水地コウノトリ見守り隊」の平田政吉代表は「ニワトリの大きさくらいまで育っている。去年と比べても順調」と話す。親が2羽とも巣を離れる時間が長くなり、その間はヒナは巣に伏している。数日前はカラスが近寄ってきたものの、2羽のヒナが羽ばたいて追い払ったそうだ。

 周辺の田んぼに水がはられて、エサ採りがしやすくなっている。平田さんは「うちの田んぼに、ひかるが来てカエルを捕っていった。何かうれしくなっちゃった」と話していた。根岸敦生