大分の感染74人、姫島村でも初確認 病床使用率5割超

新型コロナウイルス

中沢絢乃
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 大分県大分市は9日、新たに74人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表した。病床使用率は50・5%と初めて5割を超えた。姫島村でも初めて感染者が確認され、県内18市町村全てに感染が広がったことになる。

 県によると、病床390床に対し、197人が入院中。病床使用率はステージ4(感染爆発段階)の基準に達しており、県は「深刻な状況」としている。ホテル療養と自宅療養は計265人いるという。

 74人の内訳は、大分市44人、別府市7人、由布市4人、日田市臼杵市が各3人、佐伯市と津久見市が各2人、中津市竹田市豊後高田市宇佐市、姫島村、日出町、九重町玖珠町、県外が各1人。姫島村の会社員男性は県外の人と接触があったという。感染経路不明は40人で、直近1週間の感染経路不明者割合は43・3%に達している。

 感染経路が分かっている34人のうち、家庭内感染は17人。感染力の高い変異ウイルスが主流となり、家庭内感染の割合が高まっているという。県は家庭内でも可能な限りマスクを着用し、体調に異変があれば早めに医療機関を受診するよう呼びかけている。

 また、大分市の「堀永産婦人科医院」では9日までに医療スタッフ6人の感染が確認され、クラスター(感染者集団)と判断した。市によると、ほかのスタッフや患者はPCR検査で陰性だったという。(中沢絢乃)

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