東京五輪「秋開催も含め延期検討すべき」 国民・玉木氏

[PR]

 国民民主党玉木雄一郎代表は衆院予算委の終了後に記者団の取材に応じた。東京五輪パラリンピックの開催の可否について問われ、「開催ありきでどんどん進んでいる状況から立ち止まって見直すことが大事だ」とし、今秋の開催も含めて延期を検討するべきだという考えを強調した。

 玉木氏は、同委の集中審議で菅義偉首相東京五輪パラリンピックの財政面上の問題を指摘した。そうした問題を念頭に、記者団に「収益性の面からも、いつやるかではなく『完全な形』でやれる時期にやるということが大事だ」と指摘。そのうえで、「1年たてば日本でもワクチン接種はかなり進むだろうし、あるいは数カ月ずらせば、医療に対する負荷もずいぶん減る。秋開催も含めた延期も検討すべきだ」とした。

 また、立憲民主党枝野幸男代表が記者団に内閣不信任案の提出は「できない」との考えを示したことについて問われると、「(不信任案提出の検討は)野党としてより良い政治、より良い政策、より良い政権を求めていくという立場からすれば当然だ。タイミングは検討する必要があるが、提出は常に検討すべきだ。最初から出さないということを決めつける必要はない」とした。