猫対策にも奔走 世界遺産・徳之島「みんなで守りたい」

有料会員記事奄美・沖縄

外尾誠
[PR]

 ユネスコ国連教育科学文化機関)の諮問機関が世界自然遺産への登録を勧告した4島の一つ、鹿児島県徳之島。県の希少野生動植物保護推進員を長く務め、希少種を襲う猫の捕獲事業などに取り組む池村茂さん(64)は「世界的に『すごい島』として認められる」と喜ぶ。貴重な自然の保護に向けた動きの広がりを期待する。

 「自然の中で暮らしたい」と、関西から生まれ故郷の徳之島に20歳ごろにUターン。幼少から遊び場だった海のサンゴを皮切りに、保護活動の対象を森にも広げてきた。地元の環境NPO「徳之島虹の会」の理事も務め、週に何度も森に入り、希少種保護のパトロールを続けている。

 遺産候補の森は、奄美大島1万1640ヘクタール、沖縄本島北部7721ヘクタール、西表島2万822ヘクタール。徳之島は2515ヘクタールと最小だが、固有種絶滅危惧種の数ではひけをとらない。

 島名を冠した国の天然記念物…

この記事は有料会員記事です。残り433文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る!】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら