秋元議員の保釈請求を却下 昨年8月からの勾留継続

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 カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐり、収賄と組織犯罪処罰法違反(証人買収)の罪で公判中の衆院議員・秋元司被告(49)について、東京地裁は11日、保釈請求を却下した。証拠隠滅や逃亡の恐れがあると判断したとみられる。

 保釈請求は、贈賄側や証人買収の実行役など、検察側が請求した主な証人の尋問が終わった7日に弁護人から出されていた。

 秋元議員は、IR事業への進出を目指す中国企業側から賄賂を受け取ったとして2019年12月に逮捕された。20年2月に保釈されたが、贈賄側に報酬を渡して裁判でうその証言をさせようとしたとして同8月に再び逮捕され、9カ月近く勾留が続いている。裁判は今年3月に始まり、秋元議員は無罪を主張している。