マンダム、40年ぶりロゴ刷新 整髪料が不振、挽回へ

田中奏子
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 化粧品大手のマンダムは11日、約40年ぶりに新しいロゴマークを発表した。2027年の創業100年に向け、「ギャツビー」などのブランド名だけでなく、社名の存在感アップをめざす。コロナ禍による外出機会の減少で整髪料などの需要は縮小傾向。ロゴ刷新で巻き返しをねらう。

 新しいロゴは山型の記号を横に二つ並べ、笑顔をイメージ。漢字の「人」やマンダムの頭文字「M」も表す。「自分らしく生きることを応援する」という意味を込めた。今年8月発売の新商品から切り替える。

 1971年に社名をマンダムに変えて以降では、今回発表したロゴが3代目だ。現在のものに変更した83年には男性専用の化粧品だけでなく、女性用化粧品にも進出。今回のロゴ刷新も踏まえ、さらに女性用化粧品に力を入れるという。

 この日発表した21年3月期決算は、売上高が前年比22・6%減の633億円、営業損益は7億円の赤字(前年は59億円の黒字)だった。特に男性用整髪料などの落ち込みが大きかった。(田中奏子)