道が札幌外からも職員ボランティア募集 五輪テスト大会

新型コロナウイルス

榧場勇太
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 5日に札幌市で開かれた東京五輪マラソン競技のテスト大会「北海道・札幌マラソンフェスティバル2021」で、道が職員にボランティアを募集する際、札幌市外を含む全道の職員を対象にしていたことがわかった。道は大型連休前から新型コロナ対策のため、札幌市と他地域との不要不急の往来自粛を求めていた。

 11日の道議会環境生活委員会で、真下紀子道議(共産)の質問に対し道が明らかにした。道東京オリンピック連携課の石動貴子課長によると、道は本大会でボランティアとして参加する予定の全道の職員を対象に、テスト大会でのボランティアを募集。44人が参加し、沿道で札幌市民らに感染防止のための観戦自粛を呼びかけたという。

 真下道議が「市外からのボランティアに札幌に来ないよう言わなかったのか」と質問したのに対し、阪正寛・東京オリンピック連携推進監は「感染対策をしっかりとる前提で募集し参加していただいた」と答えた。道によると、44人のうち14人は札幌市外の職場に勤務する職員だった。道はこれらの職員の居住地を明らかにしていない。

 テスト大会当日、大会実行委員会は感染急拡大を受け、沿道に配置する市民ボランティアらを当初予定より300人多い約770人とし、ボランティアらは「観戦自粛」を呼びかけるプレートを掲げていた。(榧場勇太)

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